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アメリカ解剖実習

実施の趣旨

アメリカではカイロプラクティック教育の一環として人体解剖の実習が行われます。残念ながら、日本国内で解剖実習を行うことができるのは、大学の医学部に限られています。
 そこで弊校では、米国オレゴン州ウェスタン・ステーツ・カイロプラクティック大学の協賛を得、年に1回(8月、学院の夏休み期間中)、同大学で解剖実習の研修を行うことにいたしました。また、本場のカイロプラクティック大学に行くという、このせっかくの機会を利用し、実習の合間に、施術体験などを行っています。
 現在、参加は自由、費用は約40万円です。

どんなことをするのでしょう?

 限られた時間を最大限に活用できるよう様々な工夫が盛り込まれています。
 午前中は午後の解剖部位に準じた解剖学・機能解剖学の講義。
午後の実習では、WSCCの解剖学教授陣および通訳者(米国公認カイロプラクター)陣の直接指導のもと、初日から筋や靱帯の剖出を行います。同じ実習室内の一方の端では、献体に加え、多様な保存資料を使用したレビューが行われます。

 内容は頚部や背部、そして四肢に特に力を入れたものとなっていますが、参加者のあらゆる疑問や希望に応えることができるよう、万全の体勢が整えられています。
 せっかくの海外研修。勉強だけではなく、生活も楽しみましょう。実習開始前の2日間はポートランドとオレゴンの食と緑を満喫しながら、時差ぼけと体調の調整ができるようなプログラムを組んでいます(参加自由)。


参加者のコメント

 実習室に入って初めて献体を見たときには、ドキッとしましたが、実際に実習が始まるとそんなことはお構いなし、次々と筋肉やら神経やらをほじくり出していました。本で見たのと一緒だ! と当たり前のことにも感動しつつ、やはり現物を目にして触れて、本だけからでは分からなかったことをたくさん吸収できました。本当に自分の手で「解剖の実習」ができたのがよかったです。
 あっという間の1週間でしたが、非常に内容の濃い、充実した時間を過ごすことができました。今回の実習で得たことは大きく分けて2つあります。1つは、平面でしか知り得なかった人体の内部について、実物を自分の目と手で確かめることができたこと。もう1つは、カイロプラクティック治療を実際に受けたことで、日本とアメリカにおけるカイロプラクティックの違いを体感できたことです。
 出発前は、半分リフレッシュのための旅行のような気分でしたが、ただの旅行ではなかったのは確かです。この解剖実習を実現してくれた学院と私たちを受け入れて親切にご指導くださったウェスタン・ステーツ大の教授の皆様、そしてすべての手配をして下さった松浦先生には大変感謝しています。どうもありがとうございました!
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